水中ライト、ダイバーにとっても必需品といってもいい装備。

正直、水中カメラを持つよりも先に手に入れたいギアだったり。
水中だと色味が海水に吸収されてしまうので、なんとなくグレーっぽい色になりがち。
そんな海の中を明るく、色鮮やかに照らしてくれるのだ。
あとは、洞窟の中や穴ぼこの中、潜んでいる水中生物を探すのにも大活躍。

何はともあれ、ナイトダイブではなくて、一本はポケットの中に入れておきたいものだ。


かつては、INONの水中ライトがガイドダイバーの間でも必携のものに。
ペンタイプの長細いもので、充電電池で駆動できるのがいいところ。
スポット照射だけでなく、ワイド照射のものもあり、
ビデオ撮影でも活躍してくれるのだ。
価格帯としては、1万5千円から3万円くらい。

それとは別により自然光に近い色温度を持った高価格帯のライト。
RGBlueなんかは一番安いモデルでも8万円近く。
う~む、この値段だったら、
水中カメラTG-7が買えちゃうくらいだったり。

あとは、FishEyeやBigBlueといったメーカーもあったり。


ただ、昔のように5千円ちょいで買えて、
そこそこ使えるってライトがなかなかなかったり。

で、そんなときはやっぱりAmazon。
今使ってるのは、5千円以下で購入したライト。

水中ライト

もはや販売終了となっているけど、Sofirnというメーカーの3,000ルーメンという明るさのライト。
照射角度もまあまあ広く、カメラの補助ライトしてもかなり使えます。
電池は21700という市販のリチウムイオン電池なので、
容量をアップしたもの交換すれば、さらに明るく長時間使えるのだ。
この手の安価なライトだと、スイッチの故障が多い。
ただ、このロータリータイプのものは、
誤作動こそ多いものの、スイッチ部の故障は丸2年使ってますが皆無。

ほんと、このお値段だけど、これでいいじゃんって思えるライト。

ちなみに、こういったAmazonの商品。
定番として販売されることはなく、
似たような商品がメーカーを変えて販売。
まだ水中ライトをお持ちでないという方であれば、
ちょこっと探して似たようなものを探すのもいいかもね~。


ただ注意点がいくつか・・・。
水中で使う分にはいいけど、かなりの高温になるので、
陸上での長時間使用は不可。
海から上がって、うっかりライトが点きっぱなしということをしちゃうと、
故障の原因にもなるので注意が必要なのだ。